使い勝手の良いガレージが、家族の生活にピッタリの間取りを実現
玄関から見た外観。右手にはインナーガレージが見えます。玄関、ガレージとサンルームをつなぐ部分も軒を深く出し、雨に濡れこともありません。
ガレージ側の勝手口。家族はほぼ毎日こちらから出入りするので、シューズクローク、コート掛けを充実させました。
スポーツから帰ってきたときは、こちらのサンルームから家に入ります。汚れたウェアを脱いで脱衣室から浴室へ。扉の上部が開いているので、湿気もこもりません。
吹き抜けのあるダイニングは光と風を取り込むことができる心地よい空間。
吹き抜け上部を眺めたところ。天井は板張りと和紙貼りにし、漆喰塗りの白い壁と無垢の梁や柱の自然素材だけの空間。
和室の寝室は全体を小上がりの床にしました。特徴は、窓の障子にもう1枚襖戸を設置したこと。襖戸を閉めれば、光が入らずぐっすり眠ることができます。
ダイニングに隣接した和室の居間。奥の襖を開けて二間続きの和室としても使用できます。
居間と続くすっきりとした印象の仏間。障子は、縦の桟の間隔にグラデーションを施して縦のラインを強調したデザインにしました。
独立型のキッチンです。手前に扉があるので、不意のお客様でも心配いりません。普段は対面キッチンのようにダイニングとのやりとりもできます。
ダイニングの壁を少し凹ませて家族の手形をつけました。家を建てたときの記念です。