スタッフ金治家の家づくりレポート #7
こんにちは、営業スタッフの金治です
今回は前回に引き続き「大工工事後編」です!
一口に大工工事といってもその中にさまざまな工程があります
わたしたちのこだわり、大工さんの技、ご紹介します
サッシ取り付け
建方終了後、まずは窓の位置にサッシを取付します。
すっぽりとくり抜かれたような状態の場所に、大工さんがサッシを取付します
わたしたちの家では樹脂サッシを採用しましたが、大きな窓になるとそれだけ重量も増すので大変そうでした
床施工
床材を張る前に断熱材を施工します
板状に成形されたポリスチレンフォームの断熱材を敷き詰めた後は、床下から冷たい空気が上がってこないように、隙間にテープを貼ってしっかり気密処理します
その後、下地合板→床材と二重張りで床を施工します
わたしたちの家の床材は、1F・2Fともに無垢の杉材を採用しました。やわらかくてあたたかみのある床材です
外壁下地施工
室内側からの湿気は逃がしつつ外からの水の浸入を防ぐ透湿防水シートを貼った上に外壁のサイディングを留めるための胴縁下地を等間隔に施工します
また、壁体内からの湿気を逃がす通気層としての役割もあるので、胴縁下地は短い長さのもので少し間隔を空けて施工しています
天井・壁施工
まずは室内の天井・壁に下地を施工します
カーテンレールやタオル掛け、ペーパーホルダーなどを取付する位置にはビスが効くように下地が必要になります
下地を施工したらその上に石膏ボードを張ります
石膏ボードが張られるとだいぶ部屋らしくなってきました
階段・造作
窓のまわりに付く窓枠や室内の建具枠、階段などの施工も大工さんの仕事です
無垢材は傷がつきやすいので丁寧に加工・取付をして、施工後はしっかり養生をします
ここみてポイント
階段横の壁は本棚に
玄関上がり框をアール状に加工
軒裏を板張り仕上げに
今回は「大工工事後編」をお伝えしました
大工さんにとっては面倒だったり難しいこともたくさんお願いしましたが、時に提案も下さりながら親身に相談に乗ってくれて、わたしたちのこだわりをカタチにしてくださった國原棟梁には感謝の気持ちでいっぱいです!
図面上ではなかなか想像しにくいこと、現場の大工さんだから気づくことも多くあるかと思います
これからお家を建てられる方にはぜひ大工工事中、現場に足を運んでいただきたいなと感じました
今週末から完成内見会を開催いたします!
ここに書ききれなかったこだわりもお伝えできればと思っています。ぜひお気軽にお越しください
家づくりレポートはまだ続きます!次回もぜひお読みいただけたらうれしいです