標準仕様のこと
梶谷建設では注文住宅の基本となる「標準仕様」を設けています。
標準仕様とはその会社が建てる家の基本となる仕様のことで、構造や設備、材料などの住宅に必要不可欠な要素についてあらかじめ建築会社で基準となるものを選定しています。
お客様から特に指定が無かった部分については標準仕様のものを採用することになりますので、建てる前に標準仕様がどんな内容になっているのか確認しておくことが重要です。
梶谷建設では【四季の家】と【toiro】という2つの商品シリーズがあり、それぞれに標準仕様がありますので性能やデザイン、価格などを踏まえてどちらかをベースにしてプランを作成していきます。
構造材 【四季の家】【toiro】共通
構造材は【四季の家】【toiro】ともに共通で
土台:国産ひのき
柱:加賀杉
梁:赤松
すべて無垢材を使用しています
構造材は永く家を支える重要な部分でわたしたちが特にこだわりをもっているポイントですので、どちらの商品シリーズも全く同じものを使用しています。
断熱材
四季の家では、エアパス工法を採用しておりビーズ法ポリスチレンフォームの断熱材を使用します。
大工さんが柱と柱の間に1つ1つはめこむように施工し、ダンパーをつけることで壁の中の通気層を空気が流れます。
toiroでは、「フォームライトSL」というウレタン吹付の断熱材を標準としています。
マシュマロのようにモコモコと発泡し、小さな隙間にもしっかり断熱材を充填することができます。
仕上材
内装の壁の仕上げには、自然素材で調湿効果のあるしっくいを採用しています。
四季の家では壁は全てしっくい塗り、天井は和紙貼り
toiroでは玄関とLDKの壁はしっくい塗り、その他の壁と天井はクロス貼りを標準としています
今回は標準仕様の一部をご紹介しました。
この標準仕様をはじめの基準として、ここからお客様のご希望にあわせて仕様を変更していきます。
ひとつひとつの要素を自分好みにできることが注文住宅の良さですので、ご家族が快適に暮らしていけるお家を一緒につくりあげていけたらと思っています。