SDGs×梶谷建設
SDGsとは
「2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中にある2016年から2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。
SDGsは発展途上国・先進国に限らず共に取り組むユニバーサルなものであり、日本も積極的に取り組んでいます。
梶谷建設のSDGsへの取り組み
梶谷建設では地域の景色に馴染み、住まう人が手を入れつつも、50年、100年と住み継ぎ愛される家づくり。そして、地産材や国産木材を使い本物の匠の技で仕上げた家に暮らしてほしい。そんな家づくりを心掛けています。素材と技術が融合したこの地域に合った住宅や、街や緑を守る活動によって、国連が目標としている社会、経済、環境の持続的な課題の解決に大きく貢献しています。
CSRを通して、梶谷建設も様々な取り組みをしております。
1.ステークホルダーとの積極的なコミュニケーション
・木工ワークショップの開催
毎月一度開催している「KIBARASI MARKET(キバラシマーケット)」では、端材市や木工ワークショップを開催し、オーナー様や地域の子供たちに木を使ったものづくりの楽しさを伝えています。また、一手間かけて、自分でものづくりをすることで、ものを大切にする心を養う機会になって欲しいと思っています。
・木の香まつりの開催(2020年・2021年はコロナウィルス感染防止のため開催中止)オーナー様や地域の皆様に参加いただける感謝祭を2002年より毎年開催しています。社員や職人が出店を出し、網戸の貼替えや包丁研ぎ、おもちをふるまったりしています。
職人とオーナー様が交流できる楽しいイベントです。
2.地球環境に配慮した家づくり
・地産地消の家づくりで自然を守る
日本の国土面積の約7割が森林面積でそのうち、約4割が人工林です。人工林は木材資源としてだけでなく、国土の保全や地球温暖化の防止、水源のかん養等の多様な公益的機能を発揮しています。しかし、人工林もそのまま伐採せずそのままにしておくと、日光が十分に差し込まれず、成長が阻まれ、土壌が不安定になり、土砂崩れの原因になります。
梶谷建設では、加賀スギや国産ヒノキを適切に伐採し、多くの構造材に使用することで、森林の新陣代謝を促し、地域の環境保全や地球温暖化防止に貢献しています。
・輸送に伴うCO2の排出量削減
日本の家づくりは外国産の木材に大きく頼っています。そして、ウッドショックで大変な影響を受けてます。
最近の家づくりでは、建てた後のCO2排出量が大きく叫ばれていますが、家を建てる過程でも沢山のCO2を排出してます。外国産の木材の輸送過程のCO2排出量は、国産材と比較して約5倍から10倍近くのCO2排出量にもなります。
梶谷建設は、地産材や国産材を積極的に使用することで、輸送時のCO2の排出量を減らし、カーボンニュートラルの取り組みに大きく貢献します。
出典:一般社団法人ウッドマイルズフォーラムウェブサイト
・木材の有効活用
毎月一度開催している「KIBARASI MARKET(キバラシマーケット)」では、端材市や木工ワークショップを開催し、オーナー様や地域の方々に端材をお譲りしています。
キバラシマーケットの端材市では、建築現場で出た廃材を一般ユーザーに提供しています。 木材の有効活用・廃棄ロスの軽減によるCO2削減に繋げています。
3.持続可能な社会への取り組み
・地域に合った構造材、体に優しい自然素材
暮らしの形は家族とともに変化していきます。手を入れつつも永く住み続けられる、本当に質の良い家づくりをしていきます。
- 地産材や国産材の利用
- パッシブソーラーの考え
- 自然素材の利用
・匠の技
わたしたちの建てる家は、多くの職人の技が集まり出来上がります。昔から継いできた伝統的な技術を自分たちの代で終わらせることなく、次の世代にも継いでいく。そのためにも、職人たちにもやりがいを感じられる家づくりを共に協力して行っていきます。