窓のこと
家の中に明るい光を取り込み、さわやかな風を通す窓
家において窓には大切な役割があり、窓の無い家は建てることができません
注文住宅では窓の大きさや高さなども割と自由に決めることができますが、だからこそしっかり考えて設置することが大切です
窓の役割と、注文住宅で窓の大きさや位置を決める際の注意点をご紹介します
窓の大きさと断熱性能
大きな窓をつけて明るく開放感のある家にしたい!というご要望はプランの段階でよくいただきます。
大きさ以上に広がりを感じることができますし、室内が明るくなります
しかし、窓が大きくなるとガラス面が大きくなって家全体としての断熱性能は下がってしまいますので、LDKなどのここぞ!という場所に大きな窓を設置してその他の部屋は必要以上に窓を大きくしないなどの工夫が必要です。
補足:メーカーの既製品の窓はある程度大きさが決まっているので、一定以上の大きさの窓は特注で作製します。
窓と外観
窓の位置や大きさを決定する際、家の内側からどのように使うかという見方で決めがちですが、窓は外観のデザインにも影響を与えます。
同じ面にある窓はなるべく大きさや高さを揃えることで、きれいな外観になります。
完成イメージを想像するのが難しいと思いますが、営業や設計スタッフからもアドバイスさせていただきますし外観のパース(完成イメージ図)もお見せしますのでご安心ください。
窓の打ち合わせの際には決めることがたくさんあります。
・窓の大きさ、位置
・窓の種類(引違い窓、すべり出し窓、FIX窓など)
・ガラスの色(メーカーによっていくつか色が選べます)
・ガラスの種類(透明、型ガラス)
家じゅうの窓それぞれについてこれらのことを1つ1つ決めるので根気が要りますが、住み心地に影響する大切な要素ですので一緒に考えながら打ち合わせさせていただければと思います。