クローゼットのこと
家族それぞれの服を片付ける衣類収納。
それぞれの部屋にクローゼットを設けるのか、ファミリークローゼットに家族全員分をまとめるのか。
家族の生活スタイルによって収納のつくり方が変わってきます。
いくつかの衣類収納のスタイル、ご紹介します。
ウォークインクローゼット
部屋全体がクローゼットになっていて、中に人が入って使うタイプ。
扉が無いぶん大きなものも収納することができますが、人が歩くスペースが必要なので大きな面積が必要になります。
ファミリークローゼット
家族みんなが使えるクローゼットで、1階に作ることで朝の支度や帰ってきてからの着替えがスムーズになります。
家族全員のすべての服を収納すると膨大な量になるので、学校や仕事の制服や部屋着など普段よく使う衣類をメインに収納している方が多いです。
サンルームや脱衣室と兼ねることで動線がさらにスムーズになります。
壁面クローゼット
各部屋に設けることの多い壁面クローゼット。
省スペースでも効率よく収納することができます。
引き戸や折戸などの扉がつくことが多いので、収納するものによっては奥行を考慮する必要があります。
どのタイプであってもクローゼットには湿気がこもりがちになります。窓や換気扇を設置したり、内装材に無垢材やしっくいなどの自然素材を使用することで湿気を抑えることができます。
また、どんなものを収納するのか考えながら収納計画することで、家族にあった使い勝手の良い収納になります。
アドバイスなどもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。