気になる光熱費の話
連日の大雪。すっぽりと雪におおわれた景色に綺麗と思う反面、
雪かきにもううんざりという方も多いのではないでしょうか。
さて、これだけ大雪になるとお出かけもせず、雪かき以外はじっとお家で過ごされていたかと思います。
外気温が低くなると、どうしてもフル稼働になるのが暖房器具。
特に今年は、雪でなくても、お出かけ出来ない状況なので、電気代も必然的に高くなってしまいますよね。
ご新築を検討されている方からも、アパート暮らしから一戸建てになると光熱費が高くなるのが不安という声もお聞きします。
電気代は、家族構成、生活スタイルなどで変わってきますが、
弊社社員の住宅の電気代をひとつの参考にご紹介します。
築5年 35坪 エアパス工法 オール電化 太陽光発電無し
北陸電力エルフナイト10プラス
(現在はないプランですが、深夜電力利用がお得になるプランです)
家族構成:夫婦+子供2人(小学生+保育園児)の4人暮らし
共働き 妻フルタイム勤務 夫シフト勤務(午後から仕事、夜遅く帰宅の日もあります)
給湯機:エコキュート 460リットル
食洗機:1~2回稼働/1日(1回は深夜電力利用)
エアコン:(夏季)リビング1台フル稼働
寝室1台夜のみ稼働
(冬季)リビング1台フル稼働
極寒の時期のみデロンギオイルヒーターを朝晩のみ稼働
エアパス効果のおかげで2Fのエアコンは稼働させず過ごしています。
年間の電気料はこちら
↓
1月 1,308kWh 25,926円
2月 1,173kWh 23,746円
3月 1,165kWh 23,214円
4月 1,136kWh 23,121円
5月 965kWh 20,393円
6月 503kWh 12,053円
7月 464kWh 11,400円
8月 532kWh 13,684 円
9月 640kWh 15,843円
10月 563kWh 13,244円
11月 676kWh 14,045円
12月 848kWh 17,305円
年平均 17,831円でした。
夏季よりも、暖房を使用する冬季がどうしても高くなります。そしてなぜか、夏より春のほうが高い。前年も同じような数値だったので、きっとそんな傾向値があるのだと思います。
光熱費=燃費は、暮らしにとって大事なこと。
でも燃費のことを最優先にして、高気密高断熱の窓の小さな家で息苦しく暮らす家が、
本当に豊かな家だと、わたしたちは考えていません。
弊社のお客様には、薪ストーブを採用されているお客様も多いです。
薪のコストや、火のお世話などの手間がかかっても、火のある暮らしに魅力を感じられ、
薪ストーブライフを楽しんでいらっしゃいます。
燃費のことももちろん大事ですが、本当に家族が豊かに暮らせる住まいとは?そんなことを考えて、お客様の家づくりをご提案していきたいと思っています。